大学編入記 豊橋技術科学大学 情報・知能工学

豊橋技術科学大学 情報・知能工学の編入試験について書いていきます。

大学編入記目次はこちら。編入試験の勉強や参考書についても書いてあります。 notfounds.hatenablog.com

はじめに

高専からの編入と言えばとりあえず技科大」みたいな風潮がある気がします。全国にhogehoge技術科学大学と呼ばれる大学は豊橋と長岡の2箇所ありますが、情報系に進むつもりなら豊橋を選びましょう。

アクセス

中部国際空港からミュースカイ名鉄を乗り継ぎ豊橋まで行きました。
受験当日は豊橋駅から技科大まで臨時バスが出ています。両替はできますが、混み合うので小銭を用意しておいたほうがいいです。 行きのバスでは乗客は皆無言でしたが、帰りのバスは賑やかでした。

試験内容

国語 (60分)

例年と問題形式が少し異なり、過去問が役に立たないことが分かりました。(これは罠で出題形式や問題内容等参考になります。) 昨年は四字熟語が出題されましたが、今年は慣用句の問題が出題されました。受験勉強で語彙力を落としていたので難しかったです。出来としては、6〜7割くらいだったのかなーと思います。 もしかしたら、過去2年の出題形式はほぼ同じだったので2年毎に形式を変えているのかもしれないですね。

英語 (90分)

例年と同じような問題でした。TOEICの勉強をしていればリーディングは簡単に解けると思います。対策はとしては、数日前に過去問を解いたくらいです。リスニングは、音響設備の調子が悪かったのかすごく聞き取りづらかったです。何言ってるのか分かりませんでした。

数学 (60分)

一問目は確率でした。確率はほとんど勉強していませんでしたが、例年より簡単だったので解けました。線形台数・微積は基本的な問題でしたが、最後の大問は時間が足りなくて解き終わりませんでした。検算も大事ですが、一通り問題を解くことをお勧めします。周りの様子を見た感じ、最後の問題は落としている人が多いみたいでしたが、この問題を取れていれば大きく差をつけることが出来たのではないかと思いました。

専門 (90分)

一問目は微分方程式の問題でした。最近微分方程式の問題は出ない傾向だったので戸惑いましたが、基礎的な問題で他大学の編入等でも頻出なので解けるようになっておくとよいと思います。プログラミングや論理回路は例年より簡単でした。時間は結構余るので、見直しをしっかりしましょう。

過去問

国語と英語の過去問は、技科大に問い合わせをすれば2年分貰えるのでそれを解きました。数学と専門は過去問を6、7年分くらい解き、試験前日も解きなおしました。移動中は四字熟語を勉強していたのですが、ほとんど出なかったので悲しかったです。

食事

<和幸> ★★★★★

愛知といえば味噌カツだということで、おいしい味噌カツを探していたら、豊橋駅のすぐ隣の駅ビルの中にありました。ちなみに中部国際空港にもあります。ご飯・味噌汁・キャベツが食べ放題です。お肉は味噌なしでも十分おいしかったです。試験前日は味噌カツを食べて試験に備えるようにしましょう。

<三河開化亭> ☆★★★★

和幸のすぐ近くにあるラーメン屋です。僕は魚介系のスープのラーメンを食べました。あっさりしていて、美味しかったです。友達は油そばの大盛りを食べていて、僕も少しもらって食べたのですが、一口食べただけで非常に辛くなりました。その後暫く大盛りを断ったそうです。

<とり五鐵> ★★★★★

名古屋といえばやっぱり名古屋コーチンなので、名古屋コーチンの親子丼を食べました。名古屋駅にあるのですが、人気で行列が出来ていました。卵がふわっとしていて、さらに鶏肉が香ばしくて美味しかったです。親子丼を食べに名古屋に行きたいぐらいです。

おまけ

名古屋の観光名所として名古屋城があり、名古屋駅から地下鉄を使って行けます。みたらし団子が名物らしいので食べてみたら、甘辛くて美味しかったです。

試験結果

合格しました。

まとめ

合格発表は筑波大学の受験前日でした。僕はチキンなので結果は見ないつもりでしたが、友達が見て連絡をくれました。ありがとうございます。受験倍率は3~4倍でした。(多分) 近年、本校・他校共に技科大への受験者が増えてきている気がします。旧帝大の滑り止めに技科大を受ける人も多いので、技科大を第一志望にする人は頑張ってください。